固定費と変動費の見極め方

brown sander

損益分岐点分析を行う準備として「費用を固定費と変動費に分ける」という手順を書きました。

これを固変分解と言います。

 
たださらっと固定費と変動費に振り分けてください、といっても実際にやってみるとこれが意外と難しい。

家賃はまあ固定費でいいとして、人件費は正社員だとまあ固定費でしょう。
じゃあパートやアルバイトの方は変動費?
採用したら正社員でも費用は増えていく?
設備なんかの減価償却費も固定費のようだけど、追加投資すれば費用は積みあがっていくわけで。。

となっていって、結構判断に迷うことが多いのです。

 
そりゃそうなんですが、費用は長い目でみると全て変動費で、瞬間で切り出せば全て固定費なんです。

なので固変分解するときは、分析する時間軸を意識する必要があります。
時間軸によって費用の捉え方が変わってきます。

 
とは言われても難しいという方に僕が判断する際に使う基準は以下です。

売上が下がったときに一緒に減らすことができない費用が固定費。

 
これです。だいたい分析(シミュレーション)する際は売上が0から始まるので右肩上がりで伸びていくのですが、固定費を判断したいときは売上を下げてみる。

 
売上を下げて一緒に減らせるもの、例えば原材料費やライセンス費用や手数料などは変動費と捉えていいでしょう。反対に売上が下がっても減らせない、簡単にコントロールできないものを固定費と捉えると判断がしやすいです。

迷ったときはぜひ参考にしてみてください。